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公益社団法人日本劇団協議会が実施する『「日本の劇」戯曲賞2013』の最終選考委員会が13日(金)に行われ、佐々木透作『家族の休日』と芝原里佳作『マッシュ・ホール』の2作品が最優秀作品に選出された。
「日本の劇」戯曲賞は、現在の日本演劇界を担う演出家が選考委員を務め、最優秀賞に選ばれた作品は必ず上演される戯曲賞。『文化庁委託事業「平成25年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」日本の演劇人を育てるプロジェクト』の一環として実施、応募資格は問わず幅広く募集している。最終選考委員は、上村聡史氏、土田英生氏、原田一樹氏、宮田慶子氏、森新太郎氏の5名が務めた。今回は最優秀賞に2作品が選出されることが事前に公表されていた。
最優秀賞受賞の正賞である作品上演は、下記日程を予定している。
・『家族の休日』2014年3月14日(金)~19(日) 会場:恵比寿・エコー劇場
・『マッシュ・ホール』2014年6月以降
なお、副賞として賞金10万円が贈呈される。