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- 【史上初!】文化芸術政策の充実を求める請願が国会で採択される
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12.09/10
7日、第180回通常国会において、『文化芸術政策を充実し、国の基本政策に据えることに関する請願』が衆参両院において採択された。文化政策に係る請願が、国会で採択されるのは史上初めてのこと。
請願署名は、2010年に社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)が実施した「もっと文化を!」キャンペーンにて全国から63万筆が提出されたことを受け、今年2月にはさらに緊急で約1万筆が集められ、4月に文化芸術推進フォーラムより、超党派音楽議員連盟役員および衆参両院に託された。
請願の骨子は、「国民の実演芸術創造と享受機会の拡充」「被災地の文化振興施策の充実」「芸術組織が持続的に発展していける助成制度」「実演芸術拠点を充実させるための法整備」などで、国家予算に占める文化予算の割合を0.5%まで高めることで、文化芸術を国づくりの基本に据える“文化芸術立国”をめざしていく。
◎関連サイト◎
“文化芸術政策を国の基本政策に”はじめて文化芸術政策の充実を求める国会請願が採択|「もっと文化を!」キャンペーン特設サイト
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