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【10.5万人超で満額、9万以下ならゼロ】大阪市が文楽協会への補助金を観客数連動へ

12.12/23

大阪市は20日、文楽協会への補助金について、来年度も今年度と同額の3,900万円を計上した上で、その内の2,900万円分を国立文楽劇場(中央区)等の観客数に連動して支出額を決める方式に変更する方針を固めた。同市担当局が予算要求案として橋下徹市長に提示した。

同案では、年間105,000人以上なら満額を支給するが、それ以下の場合は観客数に応じて減額、90,000人以下なら0にするという。過去10年間で観客数が105,000人を上回ったのは、2002年度の1回のみだが、市側は文楽協会の自助努力で確保可能な目標値と判断した。なお、過去10年間で観客数が90,000人を割り込んだ年度は一度もない。また、指導料などに充てられていた養成費(2,000万円)は廃止し、道具の修理代などの費用は領収書の添付を条件に実費精算とする。

橋下市長も大筋で了承しており、来年2月の市議会に提案される来年度予算案に盛り込まれる見通し。

◎関連サイト◎
News-Headline | 12.11.14【【橋下徹市長と文楽協会】大阪市文楽協会の補助金集客連動へ


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